・産業用機器、空圧機器、真空機器の関連部品になります。
・真空発生器機で発生させた真空を止める際に、瞬時に真空を破壊する弁になります。
・真空を発生させたワーク搬送時には、真空特性に影響を与えません。
・常時開放型のため、カム制御による空運転時には、常時真空破壊状態になります。
そのためワークに影響を与えません。
・インライン型のため、既存設備に簡単に追加できます。
↑ 無真空状態(バキュームなし)で、ワークに対する影響テスト。
破壊弁あり:ワークに対する影響小。
↳ 機械カムによる動作で、ワークに影響を与えることがない。
破壊弁なし:ワークに対する影響大。
↳ 機械カムによる動作で、ワークに影響を与えてしまう。
↑ 真空状態(バキュームあり)で、ワークの切り離しの遅延時間のテストを行う(真空破壊)。
破壊弁あり:ワークの切り離しが速く、バラつきがなく安定する。
破壊弁なし:ワークの切り離し時間に遅延が発生する事がある。バラつきがあり、不安定。
仕様
本体:ABS樹脂
真空ポート:M6(2か所)
使用圧力範囲:0.2~0.6MPa
質量:約10g